2.効果的なポケットティッシュ配布のポイント
2019年10月23日 17時38分
ポケットティッシュをこれから初めて配るという方は、ポケットティッシュの効果を最大限に高めるための
「配布方法のポイント」を知ることが大切です。
以下のポイントは、ポケットティッシュを配布する前に事前に知っておきたい、
いくつかのポイントについてです。
2-1.受け取る側の心理を読む
効果的な配布を行うためには、ポケットティッシュを受け取る側の心理をよく把握することが大切です。
例えば、女性であれば無料のポケットティッシュにネイルサロンや美容室の割引クーポンや、
トリートメント無料などの特典が付いていれば、宣伝広告に目が行きやすくなるでしょう。
人によっては、受け取ってすぐに鞄に入れて内容を見ない方もいるので、配布を行う際には
「宣伝内容を短縮して分かりやすく」伝えながら手渡すと、さらに効果が高まる可能性があります。
読まなくてもどういった内容のPRを行っているのかを、口頭で伝えれば、その場で直ぐに理解してもらえますし、
詳しい内容はポケットティッシュのラベルを見てみようという気持ちに仕向けることができるでしょう。
2-2.受け取りやすいように渡す
「受け取りやすいように渡す」ことは、ポケットティッシュに限らず、ノベルティ品全般にいえることです。
せっかく手を出してくれているのに、手渡すタイミング、ポケットティッシュの向き、
そして周りの状況を見ていないと、スムーズに手渡すことは案外難しいのです。
大抵の場合が、歩いている最中に手渡しするため、通行人の動きを邪魔するような動きは、
決してしないように気を付けましょう。
店舗によっては来店されたお客さまや、実際に商品を購入頂いたお客さまなどに、
レジ越しから無料のポケットティッシュを配布することもあるでしょう。
そのときは、外での配布作業ではないことから、いつもより丁寧に説明をすることで
効果が上がる可能性があります。
例えば、「来週から全品20%OFFです」、「今月末までご利用いただけます」、
「新商品のお試しセットが割安でご利用いただけます」など、割引率や期限、サービス内容など、
ピンポイントの情報に関して、目を見て説明をすると効果的です。
説明を受けたお客さまは、店頭での説明のほか、ポケットティッシュに書かれた内容を再度読み直すことで、
印象強さをもたらし、使ってみたいという気持ちに持ち込むことができるからです。
2-3.ターゲットを絞って配布する
企業によっては、事業の内容からターゲットとしているお客様層が大きく異なります。
女性全般にターゲットを絞っている場合もあれば、男性にターゲットを絞っている場合もあります。
性別に関係なく、学生や会社員、中高年、高齢者など、販促活動を行う前には、
「ターゲットを絞って配布する」ことを意識して準備を整えましょう。
あからさまにターゲットを絞り過ぎると、
実はポケットティッシュをもらいたいのに遠慮してしまう方も出てくるので、
ある程度ターゲットは絞っていても、それを悟られることなく上手く配布することが大切です。
ターゲットとしている方に渡すときには、普段よりも丁寧に説明を行ったり、
印象付けるためにさらに工夫した渡し方をしたりと、販促用のポケットティッシュの効果を
最大限に高めるための配布の仕方を色々と考えながら進めていきましょう。
2-4.季節により配布方法を変える
配布の仕方は、相手が受け取りやすいように渡すことで、受け取ってもらえる可能性が高くなります。
そしてもう一つ、「季節により配布方法を変える」ということも非常に効果的です。
ポケットティッシュは、一年を通して頻繁に使用されるアイテムですが、特によく使用されるのが、
花粉の量が増える春や秋、そして風邪が流行する冬です。
いつもは無料配布されているポケットティッシュだけで十分という方でも、
これらの季節では、市販のポケットティッシュを購入することもあるなど、とにかく需要が急激に伸びます。
これらの時期を見計らって、ポケットティッシュの配布期間を延ばしたり、
配布をする人数やポケットティッシュの量を増やしたりなど、工夫を凝らす必要があります。
今回ご紹介している効果や配布の仕方のポイント以外にも、何度もポケットティッシュの配布を行うことで、
受け取ってもらいやすい渡し方や、効果的な渡し方などのコツが掴めてくるはずです。
無料のポケットティッシュとはいえど、その販促効果は非常に大きな期待を持てるといえるのです。